id:
R1201
grade:
全学年
sensor:
アナログA,5V
device:
AT,TR,TM
title:
電圧の大きさを測る
overview:
クリップ端子アナログA1とGNDの使い方
program:
order:
10
tags:
基本
aliases:
基本:電圧の大きさを測る
用意する物
- AkaDako探求ツールまたはタコラッチ
- PCやタブレット
- ミノムシクリップケーブル 2本
クリップ端子アナログA1とGNDの接続について
- アナログA1端子とGND端子(0V)の間にかかる電圧を測っています。※電流は測っていません。
-
アナログA1端子にかけられる電圧の範囲は0V~5Vです。範囲を超えると故障の原因となります。
-
グラフに表示される数値は0~100で、5V=100として表示されます。
- この仕組みを使って、電圧計として使うことができます。
- 例えば一般的な乾電池(1.5V)を繋ぐと、電圧の値は1.5V(30)付近を示します。また、モーターや光電池の発電による電圧の変化を知ることができます。
- 注意
-
マイナスの電圧は測定できません。電気の+-の向きを正しく接続してください。
-
5V以上の電圧をかけないようにして下さい。例えば手回し発電機の電圧を調べる場合は低出力(最大出力3V)のものを使用し、高出力(最大出力12V)のものは使用しないなど、電圧出力に気をつけてください。
- クリップ端子の5VとGNDは繋げないでください!(ショートして接続が切れます!)
- メモ
- 導線やアルミホイルなどの導体でアナログA1端子とGND端子を繋ぐと、アナログA1端子の電圧は0V(0)を示します。
- アナログA1端子とGND端子の間に何も繫いでいないとき(開放状態)は、内部構造の都合により2.5V(50)付近を示します。その状態で手を触れるなどするとグラフに表示される値は不安定になります。
AkaDakoグラフで、電圧の大きさを見る
- AkaDako探求ツールのUSBケーブルを使用するタブレットやPCに接続する
-
AkaDakoグラフ起動
- 画面右上の「接続する」をクリック。
- グラフ左上のセレクターで「50.アナログA1」を選択。
- 計測の間隔を設定する。
- 「スタート(緑の▶)」をクリックする。
実験例
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