iPadでAkaDakoを利用する場合の注意点
iPad OSのバージョン
iPad OSが古いと動作しない可能性があります。(iPad OS 15は正常に動作しないケースが確認されています)
変換コネクタ
iPadはコネクタがライトニング(Lightning)版とUSB Type-C版があります。必要に応じて変換コネクタを用意する必要があります。
ブラウザ
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iPadの通常ブラウザでは、Scratchから有線で外部デバイスと通信する事ができません。対策として、Scratch専用ブラウザ「Scrub」というアプリを入れる必要があります。Scrubは全世界で50万人以上の方にご利用いただいているアプリで、安心してご利用いただけます。
くわしくはこちら
サーボモータ等のデバイス接続
AkaDakoはサーボモータ等に接続して制御する事が出来ますが、ライトニング版の場合、電流不足やノイズの影響で動作が不安定になる事があります。一応、AkaDako側で対策を行ったバージョンもありますが、100%を保証するものではありません。
音声認識
iPadの場合、音声認識 speech2scratchが安定して動作しないようです。(動いたとの報告もあります)
音が鳴らない場合
- 音を鳴らすプログラムは、iPadのスピーカーを利用しています。まずは、iPadの音量設定をご確認ください。音量が0もしくは消音モードになっている場合、音が鳴りません。
- 音量設定が正しいのに、音が鳴らない場合は、AkaDakoのUSBを抜き差しし、Scrubのリロードボタンを押してみてください。それでも駄目な場合は、一度 Scurb のアプリを完全に終了させてください。
- 1~2の対応でも音が鳴らない場合ですが、iPadOSのバージョンが最新か確認してください。古いiPadOS(例:iPadOS15)の場合、鳴らない場合があります。あとは、お使いのiPadの独自設定(ネットワークや端末のセキュリティ対策)による可能性があります。学校の場合は端末管理の責任者の方にご相談願います。