シューティング(明るさセンサー)
輪ゴムで的を倒したら「あたり」を知らせる装置を作ります。的を明るさセンサーの上に置いて暗くなるようにします。倒れたら明るくなる事で「あたり」を検知します。
用意する物
- AkaDako探究ツールまたはタコラッチ(以下、探究ツールとして解説) 1個
- パソコン 1台
- 輪ゴム 1本
- 紙(的) 1枚
活動
準備
■的を作成する
- 紙で的を作ります。明るさセンサーが隠れるサイズで輪ゴムで倒れそうな形であれば、どのような形でもOKです。
■アプリを開きプログラムを見る
- タコラッチ・ミニを使用するタブレットやPCに接続する
- アプリ起動
- 以下のようなプログラムがあらかじめ作ってあります。
■動作を確認する
- 緑の旗をクリックする。
- 明るさセンサーの上に的を置きます。
- 輪ゴムを飛ばして的を倒すと「あたり」と表示されればOKです。
- センサーがうまく働かないときは、的を明るさセンサーの上に倒さずに置いた時の明るさと、倒れた時の明るさの中間ぐらいをしきい値の目安としてプログラムを組みます。例えば、的を置いた時の明るさが10で、倒れた時の明るさが400だった場合であれば、しきい値を200にします。
遊び方
- 緑の旗をクリックする。
- 打つ場所を決める(的から少し離れた場所)
- 友達と交互に輪ゴムを打ち、先に的に当たった方が勝ち。
チャレンジ・応用
- 的が倒れた時に、音を鳴らすように改造してみましょう。
- 的が倒れた時に、スプライトや背景を切り替えるように改造してみましょう。
- まずは、用意されているチャレンジ・応用向けブロック(下図参照)をプログラムに組み込んで改善してみましょう。ScratchとAkaDakoに慣れている人は左の▶を押してブロック一覧から自由にブロックを選びオリジナルのシューティングゲームを作ってみてください。