おしゃべりロボット
人を検知したら「こんにちは」としゃべるおしゃべりロボットをつくります。
用意する物
- タコラッチ・ミニ 1個
- パソコン 1台
活動
準備
■アプリを開きプログラムを見る
- タコラッチ・ミニを使用するタブレットやPCに接続する
- アプリ起動
- 以下のようなプログラムがあらかじめ作ってあります。
■動作を確認する
- 緑の旗をクリックする。
- 人感センサーに反応範囲制限チューブ(透明なチューブ)を付けた状態で、人感センサーの上で、手を動かします。「こんにちは」としゃべれば完成です。
使い方
- 部屋の入り口やブースの受付など、人が来たときに「こんにちは」と言ってほしい場所におしゃべりロボットを設置する。
- 緑の旗をクリックしておく。
チャレンジ・応用
- 作ってみると判りますが「こんにちは」が連呼されてしまいます。1度だけ発話した後、人が反応しなくなるまで、発話しないプログラムにするにはどうしたら良いでしょうか?
- 音声合成のデフォルトの声色は「アルト」になっています。他の声色に変更してみましょう。
- 耳が聞こえない人に対しても「いらっしゃいませ」を伝えるにはどうしたら良いでしょうか?
- 目が不自由な人の身の回りの、危険な場所を思い浮かべて、目が不自由な人をサポートする装置に改造してみましょう。
- 温度があるものは赤外線を放射しています。人感センサーはこの赤外線の変化を検知しています。そのため、人以外にも動物や自動車等、温度がある物が動くと反応します。人以外に対して、おしゃべりロボットが活用できそうなシーンを考えてみましょう。
- まずは、用意されているチャレンジ・応用向けブロック(下図参照)をプログラムに組み込んで改善してみましょう。ScratchとAkaDakoに慣れている人は左の▶を押してブロック一覧から自由にブロックを選びオリジナルのおしゃべりロボットを作ってみてください。