生成AIでAkaDakoのWebアプリを作る支援ツール「アプリエ for AkaDako」が公開されました

信州大学の村松浩幸先生が開発された、タコラッチ/タコラッチ・ミニ向けのWebアプリ制作支援ツール「アプリエ for AkaDako」が、技術教育サイト「Gijyutu.com 技術のオモシロ教材集」にて公開されました。
「アプリエ for AkaDako」は、「明るさに応じてLEDを光らせたい」「人の動きを検知して知らせたい」といったアイデアを、生成AIとの対話を通してWebアプリに仕上げていくための支援ツールです。作りたいことを整理すると、使用機種に合った仕様書と生成AIへの依頼文を作成してくれます。ツール自体が外部AIへ自動送信したり、生成されたコードを自動実行したりすることはなく、「目的や条件を考え、AIに依頼し、実際に動かして確かめ、改善する」という学習の道筋を整えることを重視した設計になっています。
主な機能は次の3つです。
- アプリを作る — 機種(タコラッチ・ミニ/タコラッチ)を選び、使える部品や命令に合わせた仕様書・依頼文を作成。機種にない部品を指定すると警告と代替案を表示
- アプリを動かす — うまく動かないときの状況を整理し、AIへの修正依頼文を作成
- アプリを理解する — 仕様とソースコードから、要件定義書とアクティビティ図を作るための依頼文を生成
また、カメラ映像やQRコード読み取り、音声認識・音声合成、画像認識といったブラウザの機能をAkaDakoの入出力と組み合わせることもでき、手の形・物・音を自分で登録して認識させる「学習モード」も用意されています。
記事では、まず先生が小さな題材で試作してみること、生徒が使う際は「AIに作らせて終わり」にせず課題設定から仕組みの説明までを一連の活動として位置付けること、ビジュアルプログラミングで基礎を学んだ後に扱うことなど、授業で活用するための考え方も丁寧に解説されています。ソースコードはMIT Licenseで公開されています。
生成AIを計測・制御の学習にどう取り入れるか検討されている先生方は、ぜひご覧ください。
記事:センサーとAIでアイデアを動かす―「アプリエ for AkaDako」
ツール:https://gijyutu.com/g-soft/akadako_ai/
ソースコード:https://github.com/gijyutucom-byte/akadako_ai/
