生成AIロガー
去る2025年11月14日・15日に開催された、全日本教育工学研究協議会全国大会 茨城つくば大会の公開授業で、AkaDako生成AIカメラを使った記録システムが使われました。
■概要
「どのようなビオトープを作ったらトンボが来るだろうか?」という問に対して複数のビオトープを作った班がありました。ビオトープ毎のトンボの飛来数をカウントするシステムとして、AkaDako生成AIカメラが活用されました。
■しくみ
観察周期のタイミングでGIGA端末のカメラ撮影を行い、プロンプトと共に生成AIに問い合わせ。回答をGooglesプレッドシートに記録します。
■用意する物
- GIGA端末
- AkaDako
- 生成AIのアクセスキー発行URLをクリック済みのブラウザ
- Googleスプレッドシート
■手順
- 用意したGoogleスプレッドシートのA列1行のところにプロンプトを書きます。(例:トンボが映っていたらその数を数字だけで回答してください。何も写っていない場合は0を回答してください。)
- 共有設定で、g@699.jp に対して編集権限を付与します
- 共有リンクをコピーします
- プログラムを開きます
- プログラムのxxxxのところにコピーしたURLを貼り付けます。
- 緑の旗をクリックすると、観察周期に従い、スプレッドシートの2行目以下に観察結果が記録され続けていきます。
■実行結果例
