第3回 AkaDako Meetup in Tokyo 実施報告
2025年3月、全国の教育関係者・実践者が集う「AkadakoMeetup」が盛況のうちに開催されました。当日は最新のAkaDako活用事例の共有、新サービスの発表、そして参加者によるアイディアソンとアワード表彰など、熱量の高いプログラムが展開されました。
開催概要
日程:2025年3月16日(日)14:00~16:00
会場:青学つくまなラボ
共催:青山学院大学「革新技術と社会共創研究所」
プログラムハイライト
■ 展示紹介
開場と同時にスタートした展示スペースでは、「AI活用ものづくり」や「タコラッチ学習リモコン」の最新デモを実施。多くの参加者がその可能性に興味津々の様子でした。

■ つくまなラボメンバー:トークセッション

つくまなラボの阿部先生、横川先生、石原先生の3名による発表。つくまなラボでの実践や、AkaDakoを通じた学びの変化について、お話をいただきました。
■ AkaDako実践発表

3人の先生による、現場での具体的な取り組みを紹介:
- 川越市立霞ケ関西小学校 鈴谷 大輔 教諭
「電気の利用をちょっとだけクリエイティブに」
6年理科における創造的な電気利用の実践を発表。「電気の利用」のスライドやワークシートのプロトタイプを使った実践の様子を紹介していただきました。実際の授業の動画を見せていただき、子どもたちがプログラミングに熱中し、楽しむ様子を共有することができました。 - 岩見沢市立豊中学校 佐藤 祈 教諭
「中学校技術科でSTEAMチャレンジ」
中学校技術科における計測・制御の授業実践。美術教師である佐藤先生が、異動で免外の技術科を教えることになり、技術科「計測・制御」の授業にチャレンジする過程を詳しく紹介していただきました。オフィシャル教材集のスライドや指導案などを使いこなし、生徒たちが創造的で豊かな学びをしている様子を共有することができました。 - つくば市立春日学園 篠原 貴人 教諭
「6年生のSTEAM教育実践~電気の利用とプログラミングを活用した課題解決~」
小学6年「電気の利用」+総合の実践を紹介していただきました。理科「電気の利用」から発展し、身近な先生方の困りごとを解決する製品をつくる活動の過程を詳しく紹介していただきました。子どもたちが、先生のために試行錯誤し、素晴らしい製品を開発している様子を共有することができました。
■ 新サービス「カメラ対応AkaDako生成AI(β)」発表!

(株)ティーファブワークス 高松代表より、「カメラ対応AkaDako生成AI(β)」を発表。AkaDakoとAIが融合する新たな時代の幕開けに、参加者から大きな反響がありました。
新サービス「カメラ対応AkaDako生成AI(β)」の詳細:https://akadako.com/4893/
みんなで挑戦!AkaDakoアイディアソン

- チーム対決アイディアソン
会場5チーム、オンライン5チームに分かれて、新サービスを活用したアイディアソンを実施。たくさんの実践アイディアが生まれました。 - ふきだしくんでのアイデア共有&投票
出てきたアイディアをふきだしくんで共有し、1人3つ気に入ったアイディアに投票しました。最も票を獲得したアイディアは「先生の機嫌センサー」でした。 - 会場の熱気と創造力が融合した時間となりました。
AkaDakoアワード受賞者発表
グランプリ

準グランプリ(2作品)


TFab賞(10作品)

第2回 AkaDako実践アワード結果発表(速報):https://akadako.com/4972/
受賞実践の詳細は後日公開します!
懇親会
会場を移しての懇親会は、交流と情報交換の場として盛況。マルザックの美味しい料理とともに、今後の連携やプロジェクトの話にも花が咲きました。
最後に
ご参加いただいた皆さま、ご協力いただいた登壇者・関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。AkaDakoは、今後も教育現場に寄り添い、創造的な学びの環境づくりに貢献してまいります。
次回の開催もどうぞお楽しみに!
