天気予報他ネット上のデータを取得
インターネット上にはWebAPIと呼ばれる多くの情報提供サービスがあります。このサービスは、通常 JSON と呼ばれるフォーマットでデータを返します。Scratchからこのデータ取得しJSONから値を抜き出すための拡張機能が完成しました。
使い方
- Xcratchにアクセス
- 左下の「拡張機能を追加」をクリック
- 「拡張機能を読み込む」の画像をクリック
- 「拡張機能のURLを入力」に https://tfabworks.github.io/xcx-webapi/dist/webapiExtension.mjs を貼り付けてOKをクリック。
活用例1.気象庁の防災サイトから降水確率を取得
気象庁の防災サイトから東京地方のデータを取得し、この後の降水確率をしゃべるサンプルプログラムです。
活用例2.Google スプレッドシートからデータを取得
若林健一氏が紹介している方法を使う事により、簡単にGoogleスプレッドシートのデータをJSONで取得するURLを作る事が出来ます。詳しくはこちらを参照願います。
この方法で作られた「JSON取得用URL」を使って、Scratchで取得して読み上げるサンプルプログラムがこちら です。
注意事項
WebAPI側のサーバのレスポンスヘッダーが Access-Control-Allow-Origin’: ‘*’ になっていないと読み込みCORS エラーになります。Free Weather APIの https://open-meteo.com/ は問題ない事を確認済みです。
参考:API Key不要で情報を取得出来るサイト
- 気象庁の防災サイトhttps://www.jma.go.jp/jma/menu/menuflash.html
- 世界の気象情報
- 郵便番号簿 https://github.com/madefor/postal-code-api
- 自分のブラウザ情報 https://httpbin.org/get